ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
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2022.12.09
カラーバリエーションは4種類。シンプルで飽きのこないストライプをあしらったライブ推しのコンパクトタイプ。使いやすさ、明るさのバランスが良く、コストパフォーマンスに優れた8倍双眼鏡です。
照明設備が起こすゴースト、散乱光はライブの大敵。白んで見えるとライブ感もいまひとつ……。そういった照明の影響を軽減するオーロラコート採用のアリーナスポーツを使い始めると、ほかの双眼鏡には戻れなくなります。
景色や小動物、星空などアウトドア使用でも実力を発揮する本格派の双眼鏡。でもボディは小さめだからライブにも◎。倍率は8、10倍の2種類。レンズの大きさ(対物レンズ有効径)は25、32、42mmの3種類があります。
手ブレさえしなければ、こんなに高倍率で感動が味わえる……。防振装置付きのアテラⅡは今、ライブ会場で最強のアイテム。ぜひ双眼鏡売場で、防振装置のスイッチをON/OFFして、その違いを試してみてください。
大きな窓のある部屋と小さい窓しかない部屋。当然、大きな窓のある部屋の方が明るくて、物が見やすいですよね。双眼鏡も同じです。大きな窓、つまり大きな対物レンズの双眼鏡の方が明るくて、鮮明に見えます。ただしレンズが大きくなると、ボディも大きくなったり重くなるので、売場で実物を持ったりのぞいたりして、自分にとって扱いやすいか試してみましょう。
倍率を上げて、できるだけ大きくして見たいところですが、倍率が上がると同時に
視界が暗くなる
手ブレのせいで視界が揺れて見づらくなる
というデメリットが発生します。視界が暗くなることは、対物レンズの大きい物を選ぶことである程度明るくできます。手ブレは、肘をできるだけ体に密着させるなど、双眼鏡の持ち方を工夫することで少しは解消できます。
目安として、対物レンズ有効径が25mm以上あると取り込める光の量も多く、暗めの会場で使用しても見やすさがキープできます。
※新品アルカリ乾電池を気温20℃で使用した場合。
目を当てる部分を見口と言いますが、双眼鏡によってはここを伸ばしたり縮めたりすることが可能です。伸ばして使うと目が疲れにくく、通常は伸ばして使うと良いでしょう。ただしメガネをかけている場合は、縮めて使います。
ほとんどの双眼鏡は、写真のように山折りにすることで左右のレンズの間隔(眼幅)が調整できます。双眼鏡は両目で見ているつもりでも、片目がレンズの中心からずれていて実は片方だけで見ているということがあります。幅をきちんと調整して、右も左も瞳の中心がレンズの中心と合うよう確認しましょう。
機種によっては「視度調整」という機能がついています。左右の視力の差を調整するもので、視力が両方とも同じ人は目盛りを「±0」にして使います。左右差がある人は、まず双眼鏡の視度調整リングのない方(大抵は左)だけでのぞいて、ピント調整リングでピントを合わせます。次に同じ物を逆の目だけで見ながら、今度は視度調整リングを使ってピントを合わせます。