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2024.02.20
シリーズ最大口径を誇るC9.25鏡筒とNexStarEvolution経緯台、CPC三脚のセット
NexStar Evolution9.25 SCTのメイン鏡筒「C9.25 SCT」は、NexStar Evolutionシリーズで最大口径の235mm。
集光力は人間の眼の1127倍、極限等級※13.6等。
口径203mm「C8 SCT」(集光力841倍、極限等級13.3等)に比べて、「C9.25 SCT」はさらに暗い星々が見やすくなります。
補正板には、透過性に優れるWater White Glass材を採用。
また、反射を抑えるスターブライトXLTコーティングを光学面に施すことで、光量ロスを効果的に低減、コントラストに優れた鮮明な像が得られます。
大口径のため、土星の環や木星の縞模様などを眼で観察することのほか、CMOSカメラを使用した惑星動画撮影にも適しています。
レデューサー 0.63x SCT用(別売)を使用することで、F値がF6.3(通常 F10)になり、CMOSカメラを使用しての星雲や星団、銀河などの電視観望もストレスなく行えます。
※極限等級:何等星まで見ることができるかを表す。数値が大きいほど暗い星が見える。
NexStar Evolution9.25 SCTの架台部分である、「NexStar Evolution(ネクスタ―エボリューション)経緯台」は無料天体ナビゲーションアプリ「Sky Portal」に対応し、お手持ちのスマートフォンやタブレットによりWi-Fiで無線制御する機能を搭載しています。
「Sky Portal」は、月や惑星はもちろん星雲・星団など約12万個以上の天体情報を搭載。
豊富な天体データベースから見たい天体を選ぶだけで位置を自動計算し、望遠鏡の視野に導きます。
詳しい天体知識がなくても観測が楽しめる、ビギナーにも嬉しい機能です。
●「Sky Portal」の使い方
https://youtu.be/6zJt23GDLco
リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)充電池をフォークアームに内蔵し、コードレスで約7時間(※20℃にて)の連続観測が可能です。
一晩の観測には、別途電源を準備することなく使用できます。
また、望遠鏡を駆動させながらスマートフォンやタブレットを充電できるUSB充電ポートも装備しています。
※温度などの使用条件により動作時間が異なります。
アライメント作業から天体の導入・追尾まで行うNexStar+ハンドコントローラーが付属。
「Sky Portal」を使った操作とハンドコントローラーを使った操作の2つの操作方法を、お好みに合わせて使い分けることができます。
コントローラーのMini B USB端子を使用して、パソコン用プラネタリウムソフトなどからも操作が可能。
また、目の暗順応に影響しにくい赤色バックライト付で暗い観測現場でも安心です。
持ち運びに便利なグリップを装備。
グリップ近くには接眼レンズを置ける収納部があります。LEDライトが点灯するため暗い場所でも接眼レンズの見分けができてたいへん便利です。
また、高度・水平軸共にクラッチが装備されていますので、アライメント前や撤収時に鏡筒の向きを変えたりするのに便利です。
NexStar Evolution9.25 SCTには、CPCシリーズで採用の大型ステンレススチール製三脚を標準付属しています。
高い剛性が、およそ9kgのC9.25 SCTをしっかりと支え、安定した天体観測を可能にします。
脚の長さはワンタッチで調整でき、設置環境や好みに合わせて使用いただけます。
商品名: NexStar Evolution9.25 SCT
<発売日>発売中(2020年6月発売)
<メーカー希望小売価格>オープン価格
<製品ページ>https://www.vixen.co.jp/product/36114_4/