ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
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2024.02.17
これまでの「超広角双眼鏡」は、アイレリーフ(目とレンズの距離)が短く、広角ではない双眼鏡と比べると覗きにくい設計となっていました。
「超広角視界をもっと快適に楽しんでいただきたい」そんな想いを実現するために、SWは光学設計を工夫し、超広角とロングアイレリーフを両立しました。
SWを覗くと、まるですぐそこにステージや舞台があるかのような、リアルな世界観に没入できます。
超広角のため、コンサートはもちろん、歌劇やミュージカルなどにもぴったり。さらに、アウトドアや野外フェスでも安心の防水設計。
唯一無二の感動体験、超広角によるあなただけの特別な視界をお楽しみください。
従来の超広角双眼鏡※1はアイレリーフ※2が短く、特に眼鏡をかけた方には覗きにくい設計となっていました。
SWでは接眼レンズとプリズムの光学距離を短縮することで、超広角75°を維持しながら8倍は18.3mm、10倍は17.3mmというロングアイレリーフ化に成功。
極めて広い視野により、目標とする対象だけではなく、その周囲まで同時に見ることができます。コンサートはもちろん、歌劇やミュージカルなどでは特に威力を発揮します。
※1 双眼鏡をのぞいた時の視野の広さを角度(数値)で表したものを見掛視界と言います。65°以上で広角、75°以上で超広角と定義されます(旧JIS規格:B7121:1993において)。
※2 接眼レンズ面から目までの距離を「アイレリーフ」といいます。15mm以上をハイアイポイントと言い、レンズから目を離しても双眼鏡の視界が見やすくなります。
SWは、対物レンズと接眼レンズおよびプリズムの光学面全面に3層以上の反射防止特殊コーティング(マルチコート)を施したパーフェクトフーリーマルチコート(PFM)仕様となっています。
レンズ面における光の反射を徹底的に排除することで、コントラスト低下と光量ロスを抑え、極めて明るくクリアな視界を実現しています。
SWは、通常は不要と考えられる箇所にも迷光防止用の絞りを配置。
さらに内部艶消しを施すことで、内面反射を徹底的に排除し、超広角仕様ながら高いレベルでゴースト※を抑えたスッキリした視界が得られます。
※ゴースト:複雑に反射を繰り返し、視界に映りこむ光のこと
大口径24mmの接眼レンズを採用し、たいへん覗きやすい設計です。
ゴム目当ては、手で回すと高さが変わるツイストアップ式見口を採用。
裸眼またはコンタクトレンズを装着して覗く場合は、見口を伸ばして使用し、メガネを併用する場合は伸ばさずに使用することで適切な視界を得られます。
不活性窒素ガスを充填した防水仕様となっているため、アウトドアや屋外フェスでも安心して使用できます。
手で持った際に、小指から人差し指まで指の内側全体がボディに密着しやすいデザインを採用。
さらに親指が当たる位置にくぼみを設けることで、ホールド性をより高めています。
ピントリングや視度補正リングなどの操作部分には大型パーツを使用し、素手での使用はもちろん手袋を着用した際でも操作しやすいようにしました。
突起部をなくし、スッキリとした外観デザイン。
ファッションにも合わせやすいように、落ち着きのある艶消しアースカラーを採用しています。
シンプルで扱いやすいロープストラップを付属(カプラー着脱式)。
ロープストラップは耐久性があり、ねじれが少なく直感的に扱いやすい特徴があります。
ストラップの長さは、スライダーを動かすだけで調整可能。斜め掛けができるショルダーストラップとして、
または、首から提げるネックストラップとしてなど、その場の好みに合わせて長さを調整できます。
ソフトで適度なクッション性もあるため、首や肩への負担も少なく長時間でも快適に使用できます。
ストラップごと収納できる巾着型ソフトケースを付属。
ソフトな布地で運搬中もやさしく保護します。
本体ボディ同様、落ち着きのあるアースカラーを採用しており、ファッションに合わせやすいデザインです。