ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
特設ページ
2025.02.27
Origin Intelligent Home Observatoryはアマチュア天文学の最先端として、本格的な星空観測と天体写真撮影を誰でも簡単に行うことができます。
従来の天体望遠鏡にあった複雑な設定、処理は必要なく、みなさんをすぐに宇宙の入り口に導く、まさに“おうち天文台”です。
撮影した画像は、スマートフォンやタブレットで、大勢と共有しながら楽しむことができます。
Origin Intelligent Home Observatoryの鏡筒には、特許取得済み「152mm Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph (RASA) 」が使用されています。
これは、セレストロン社伝統のシュミットカセグレン光学系製造技術により生まれた天体画像撮影専用光学系です。
F2.2と明るい光学設計のため、遥か遠い星雲や星団・銀河の画像を素早く、かつ鮮明に捉えます。
自動導入天体望遠鏡では、鏡筒が現在どの方向を向いているかの位置情報を設定する作業(アライメント)が必要です。
Origin Intelligent Home Observatoryは、自動で星空を撮影し、基準となる星を認識する「StarSenseテクノロジー」を搭載しているため、「電源を入れる」、「スマートフォンやタブレットとWi-Fi接続する」の簡単2ステップでセットアップおよびアライメントが完了。
アライメント完了後、専用アプリから見たい天体を選択すると鏡筒が自動で選択した天体に向き、撮影を開始します。
望遠鏡を屋外に設置し、室内からスマートフォンを操作して撮影ができるので、寒い夜間の撮影に便利です。さらに、撮影時間の予約もできるので外出中や就寝中にも自動で撮影が可能です。
CMOS センサー※1を使用して、鏡筒が映し出した像を撮影します。
通常の「コンピュータ内蔵自動導入経緯台※2」は、長時間の撮影をおこなうと経緯台の特性上、視野が回転してしまいますが、Origin Intelligent Home Observatoryは、AIアルゴリズムを活用し、15秒程の露出時間の画像を何枚も重ねることで、長時間撮影したような色と細部まで美しい天体画像に仕上げます。
オートフォーカスにより、画像のピントは自動で調整されます。(マニュアル調整可)
※1 ソニー製IMX178 カラー裏面照射型CMOSセンサーを使用。
※2 コンピュータ内臓自動導入経緯台:見たい天体を自動で導入することができる経緯台。
天の北極を中心として星の動きに合わせる「赤道儀」とは異なり、カメラ三脚のように上下方向と水平方向に望遠鏡を動かす。
撮影された画像はスマートフォンやタブレットだけでなく、RAW画像としてUSBメモリに保存したり、スマートTVなどに表示できるため、より大きいディスプレイで大勢の人々と感動の体験を共有することができます。
また、操作中、複数台のスマートフォンやタブレット等と接続することができるため、複数人でOrigin Intelligent Home Observatoryのリアルタイム画面を共有することも可能です。
架台は、NexStar Evolutionシリーズで使用された架台デザインを踏襲しています。 バッテリーは、NexStar Evolutionシリーズに搭載されたものよりも容量の多い、97.9Whのバッテリーを搭載しています。最大で6時間以上の動作が可能です。
手軽に高品位な天体画像が撮像できるOrigin Intelligent Home Observatoryの魅力を紹介した特設ページはこちらから!