SDGs取り組み「大宮公園大かいぼり祭り」

特設ページ

2023.01.20

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サステナビリティへの取り組み

株式会社ビクセンは、2022年11月3日,4日、埼玉県によるイベント「大宮公園大掻掘まつり」に参加しました。 ビクセンでは「ミッション(会社の存在意義)」を「自然科学応援企業であること」と定め、天体望遠鏡、双眼鏡、ルーペ、顕微鏡などの光学機器で見つめる先にある自然を探求するお手伝いをしたいと考えています。 今回のイベントでは、顕微鏡体験コーナーの設置及び実機展示ブースを開設しました。


     
顕微鏡体験コーナーでは、「大宮公園大掻掘まつり」にて水量の減少した舟遊池よりサンプルを採取。弊社スタッフの指導の下、体験者のお子様に水中の生き物たちの「採取・設置・観察」を体験していただきました。      
生き物による細かな違いを観察することで、地球には多種多様な生き物がいること、そしてそれぞれの生き物が私たちと一緒に地球で生きていることにあらためて気づくきっかけになったのではないかと思います。 当日のレポートをご紹介します。

SDGS

「かいぼり祭り」とは、埼玉県大宮公園で行われた「水辺再生・水質改善・保全」を目的とした、
同公園の舟遊池の水を抜き、池底の清掃及び在来種と外来種の分別・観察を行う企画です。

2022年11月3日(木)

天候に恵まれ、穏やかな朝日の中「大宮公園大掻掘まつり」がスタート。

ブース


続々と参加者の方々が集合される傍らで、ビクセン特設ブースが開設されました。

水抜き

いよいよ掻堀が始まりました。
前日までの水抜きで湖底の泥が露出しています。
泥はかなりの深さがあり、大人でも胸元まで沈んでしまいそう…

そり

”そり”を巧みに操りながら在来種と外来種をより分けていきます。

鳥

鳥魚

底に集まった小魚を狙った大型の鳥が飛来。
狙いを澄まして朝食タイムです。

子供たち集合

ビクセンブースでは顕微鏡コーナーが大盛況。
はじめての顕微鏡に少し緊張しつつも、すぐに使いこなして観察に夢中に。

職員と子供

いきものが見つかったらいざ観察。細部を確認しながら図鑑で特定を行いました。

一見何もいないような水中にも、小さな生き物が多数生息しています。
今回は泥の多い池で採取された生き物でしたが、森や山、海の近くの河口では全く違う生き物たちの世界が広がっています。
また、この日に採取された在来種の魚たちもこの小さな生き物たちを食べて大きく成長し、その魚も鳥などに食べられ命をつないでいきます。
そのような生き物の生きる連鎖を少し身近に感じることのできる瞬間でした。



ビクセンは、今後も埼玉県と協力して、SDGsをテーマにしたイベントを開催していく予定です。

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