ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
毎年クリスマスの夜に、サンタクロースのそりを引くトナカイたち。
クレメント ムーアの詩集によると、彼らにはそれぞれ名前がついていて、その中の1頭を「ビクセン」といいます。 株式会社ビクセンの社名は、その幸せの使者に由来。 「みなさんに幸せや感動を届ける会社になりたい」という想いがこめられています。
1949年 | 現土田耕助社主の個人営業として創業。光学器の卸販売開始。 |
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1954年 | 株式会社光友社設立。新宿区若松町にて営業。 |
1957年 |
輸出部の新設。販路はアメリカ、欧州、中近東等。 第3回輸出工芸展で“通産大臣賞”“神奈川県知事賞”を受ける。 |
1960年 |
合理的な事務およびユニークな販売組織等が認められ、“都知事賞”を受ける。 中小企業のモデルケースとして“中小企業庁長官賞”を受ける。 |
1966年 | 天体望遠鏡の製造販売を開始。“ジェミニエーター型”を発売。 |
1969年 | 工場部門を分離し、ビクセン光学株式会社を設立。(所在地:東京都板橋区) |
1970年 | 株式会社光友社より、株式会社ビクセンに社名変更。 |
1971年 | 第二工場部門を分離し、アトラス光学株式会社を設立。(所在地:東京都板橋区) |
1976年 |
国内初のダイキャストによる本格的赤道儀式天体望遠鏡“ポラリス”シリーズを発売。 所沢市本郷に工場用地として上物付で土地1,520m²を購入。アトラス光学株式会社を板橋区より移転。 |
1984年 |
赤道儀式天体望遠鏡“スーパーポラリス”シリーズを発売。 ビクセン光学株式会社を板橋区より所沢市本郷の工場地内に移転。 世界初、アマチュア向け天体自動導入装置“スカイセンサー”を発売。 輸出部門を分離し、ビクセン光器工業株式会社を所沢市本郷に設立。 |
1985年 | 現、所沢市東所沢に本社用地として土地3,960m²建坪3,300m²を購入、新宿区若松町より移転。 |
1986年 | フルマルチコーティング高精度双眼鏡“アルティマ”シリーズを発売。 |
1989年 | ロータリー接点採用の高精度大型赤道儀“アトラクス”を発売。 |
1992年 |
アトラス光学株式会社をビクセン開発工業株式会社に社名変更。
赤道儀式天体望遠鏡“グレートポラリス”シリーズを発売。 |
1995年 | フィールドスコープ“ジオマ”シリーズを発売。グッドデザイン賞を受賞。 |
1996年 | DCモーターパルス制御方式、天体自動導入装置“スカイセンサー2000”を発売。 |
1997年 | インターネットホームページ開設。 |
1999年 | 従来のオフコンによる業務を全社内PCネットワークへ転換。 |
2002年 | ビクセン光器工業株式会社と合併。 |
2003年 |
ドイツにおいて現地法人ビクセンヨーロッパを設立。 世界初、大型カラー液晶によるナビゲーション機能付天体望遠鏡“SX(SPHINX)シリーズ”を発売。 天体望遠鏡“SX(SPHINX)赤道儀”、フィールドスコープ“ジオマプロ”がグッドデザイン賞を受賞。 |
2005年 |
経緯台式天体望遠鏡“ポルタシリーズ”発売。 コミュニケーションサークル“ビクセンワンダーくらぶ トナかい”発足。 |
2006年 |
ビクセン開発工業株式会社と合併。 天体ナビゲーション機能付、経緯台式天体望遠鏡“スカイポッドシリーズ”発売。 |
2007年 | ナビゲーション機能付天体望遠鏡“SXDシリーズ”を発売。 |
2008年 | 日食グラスが世界天文年2009日本委員会公認の太陽観察機材に認定される。 |
2009年 |
中小企業庁による“2009年元気なモノ作り中小企業300社「日本のイノベーションを支えるモノ作り中小企業」”に選定。 創業60周年を迎える。 |
2010年 |
双眼鏡“ニューフォレスタHRシリーズ”がJIDAデザインミュージアム選定商品に認定。
赤道儀式天体望遠鏡のフラッグシップモデル“AXDシリーズ”を発売。 |
2011年 |
天体望遠鏡“AXD赤道儀”、双眼鏡“アルテス”がグッドデザイン賞を受賞。 赤道儀式天体望遠鏡“SXPシリーズ”を発売。 星景撮影用アイテム“星空雲台ポラリエ”を発売。 |
2012年 |
天体望遠鏡“AXD赤道儀”がJIDAデザインミュージアム選定商品に認定。 双眼鏡“アリーナHシリーズ”がグッドデザイン賞を受賞。 SXDシリーズの後継機“SXD2シリーズ”を発売。 |
2013年 | 新設計5群5枚構成、超短焦点アストログラフ“VSD100F3.8鏡筒”を発売。 |
2014年 |
小型軽量の新型ハンドコントローラー付天体望遠鏡“SX2シリーズ”を発売。 経済産業省による“グローバルニッチトップ企業 100選”に選定。 フリースタイル天体望遠鏡用ツール“APシリーズ”を発売。 |
2015年 | フリースタイル天体望遠鏡用ツール“APシリーズ”がグッドデザイン賞を受賞。 |
2016年 |
APシリーズの赤道儀“APマウント”がJIDAデザインミュージアムセレクションVol.17選定商品に認定。 ビクセン公式ストアが“ビクセン オンライン”としてリニューアルオープン。 “宙ジュエリー”発売。 “アートスコープ”シリーズを発売。 |
2017年 | ビクセン公式サイトがリニューアル。 |
2018年 |
ビクセン初となる防振双眼鏡“ATERA H12×30”を発売。 赤道儀式天体望遠鏡“AXJシリーズ”“SXP2シリーズ”を発売。 “モバイルポルタ”シリーズを発売。 |
2019年 |
創業70周年。 エクスプローラー・サイエンティフィック社と日本における総合代理店契約を締結。 |
2020年 |
星景撮影用アイテム“星空雲台ポラリエU”を発売。 セレストロン社と日本における総合代理店契約を締結。 |
2022年 | スマートフォンを使って赤道儀の操作を可能にする“ワイヤレスユニット”を発売。 |
2023年 |
自動光軸偏心、中心厚、面間隔測定装置の導入。 天体撮影と眼視観望の両性能を極めたフラッグシップ鏡筒“VSD90SS鏡筒”を発売。 |