Vixen の科学情報誌 So-TEN-Ken(ソウテンケン) WEB版

夏休み
双眼鏡があるとキャンプはこんなに楽しくなる!

キャンプというと料理や飲食が一日のメインになりがちですが、双眼鏡1つ持っていくと変わりますよ。
周りの“自然”が好奇心を掻き立て、見るものすべてが楽しくなって、時間が経つのを忘れそう。

画像:キャンプイメージ

動物、植物、景色...、何にでも双眼鏡を向けてみよう

双眼鏡のメリットは離れた場所から、大きく拡大して見られること。近寄ると逃げてしまう昆虫や野鳥などの動物をじっと観察してみましょう。えさをついばむような日常の営みや、顔つきが意外とかわいいことなど、小さな発見がたくさんあります。日が暮れたら、地面に防水のシートを広げて、思い切って寝転がっちゃいましょう。双眼鏡を空に向けて、寝ながらずーっと星空を見続けていると、目が暗さに慣れてきて、最初は見えなかった星もたくさん見えてきます。意識を星空に集中させていると、自分が宇宙に浮かんでいるような、不思議な感覚も味わえます。

画像:コゲラ

コゲラ

コゲラ

コツコツコツコツと木を叩く音が聞こえたら、姿を探してみましょう。コゲラやアカゲラのようなキツツキの仲間がみつかるかも。

画像:モズ

モズ

モズ

モズは体は小さめですが立派な猛禽類。くちばしの形をよく見てみると、ワシのようなカギ型をしています。

画像:カタツムリ

カタツムリ

カタツムリ

ゆっくり動くカタツムリなら、じっくり観察できますね。

画像:オニヤンマ

オニヤンマ

オニヤンマ

捕まえるのは大変だけど、少し離れたところから見るなら大丈夫。顔つきを拡大してじっくり観察したい。

画像:月

日が暮れて月が出てきたら、まず月に双眼鏡を向けてみましょう。クレーターや海など、月面の地形がよく見えることにちょっとびっくり。

画像:天の川

天の川

天の川

「大っきな星座黒板で夏の星をたどろう!」を参考に、天の川を探して双眼鏡を向けてみると、肉眼では雲のように見えていた部分に、たくさんの星があることがわかります。撮影 : ©大野裕明

おすすめ

画像:アトレックライトII BR8x30WP

アトレックライトII BR8×30WP

● 重さ500gと軽く、大きすぎないボデ
● 眼幅最小49mmまで縮まるので、お子さんでも使えます
● 視界がとても鮮明で、月などの天体を見るのにもオススメ
双眼鏡選びで迷ったらコレ!

倍率 : 8倍
対物レンズ有効径 : 30mm
サイズ : 11.5×16.0×5.4cm
重さ : 500g
コーティング : PFMコート、撥油コート
防水

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画像:at6 M6×18

at6 M6×18

● 最短で55cmまで対象に近づけるので、拡大鏡としても利用可能
● 昆虫、植物、野鳥など自然観察全般にぴったり

倍率 : 6倍
対物レンズ有効径 : 18mm
サイズ : 7.9×11.2×4.0cm
重さ : 145g
コーティング : PFMコート

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