ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
株式会社ビクセンは、東京国立近代美術館とコラボレーションし、美術館利用者向けに単眼鏡のレンタルを行っています。芸術作品に隠された、単眼鏡でしか発見できない緻密な細工や装飾などを楽しめます。
単眼鏡は、美術館で絵画に隠された緻密な細工を鑑賞したり、博物館でケースの中の資料の小さな文字を読んだりするのに役立ちます。作品の細部まで見ることが可能になるので、肉眼で見た場合とは違った新しい発見につながります。最近では、美術作品の魅力を面白く伝える単眼鏡を使ったツアーを開催するなど、単眼鏡を使った意外な美術の楽しみ方を楽しんでいる方が増えています。
東京国立近代美術館では6月16日(火)から9月13日(日)まで、『No Museum, No Life?-これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会』が開催されます。国立美術館5館の作品が集合した今回の展覧会は「美術館」そのものがテーマです。作品はもちろん、美術館の設備や活動までが紹介されます。普段は見る機会の少ない美術館の秘密を探る、貴重な機会となっています。
レンタル用に用意される単眼鏡は、4倍と6倍の2種類。レンズ全面に反射防止多層膜コーティングを施し、光の損失を高いレベルで抑制しています。コントラストの高い視野が得られ、室内でも細部まで観察が可能です。また、ポケットに入れて持ち運べ、かつ約20cm~25cmの近距離から焦点を合わせられるので、美術鑑賞に使い勝手のよい仕様となっています。
単眼鏡レンタルについて
東京国立近代美術館
レンタル料:無料
受付場所:東京国立近代美術館 1階
インフォメーションカウンター
東京国立近代美術館について
皇居の向かいにたたずむ日本最初の国立美術館。 日本の近代美術100年のあゆみをたどれる美術館は、日本でここだけとなっています。ジャンルは幅広く、国内外の近・現代美術12,000点を超える作品を所蔵し、年4~5回の展示替えで、毎回約200点を展示します。上村松園の「母子」や岸田劉生の「麗子肖像(麗子五歳之像)」などなじみの作品も数多くあります。国指定の美術工芸品の重要文化財は1万件以上もありますが、明治以降の絵画・彫刻では51件のみ、そのうちの13点を所蔵(1点寄託)しています。
〒102-8322 千代田区北の丸公園3-1
(時)10:00-17:00(金曜日は20:00まで)
入館は閉館30分前まで
(休)月曜日(祝日または振替休日にあたる場合は開館し翌日休館)、展示替期間、年末年始
(Tel.)03-5777-8600(ハローダイヤル) http://www.momat.go.jp
<WEBサイト>
東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp
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