ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、2020年1月1日より米国セレストロン社と日本における総代理店契約を締結し、2020年3月16日(月)より製品の取扱いを開始します。今回発売する製品は「EdgeHD 1400-CGE 鏡筒(幅広プレート)」と「8 RASA OTA」の鏡筒2機種です。
■フラット&高解像度を極めた大口径14インチ(355.6㎜)のフラッグシップ鏡筒
バッフル内に補正レンズ(フラットナーレンズ)を配置することで、セレストロン独自のシュミットカセグレン光学技術をブラッシュアップしたエッジHDシリーズの大口径モデルです。視野周辺まで星を点像で写すことができる高いフラット性能や、色収差やコマ収差などを高いレベルで補正しています。中心解像度を必要とする惑星の拡大撮影はもちろん、特に銀河や星雲・星団などのディープスカイ撮影に優れた威力を発揮します。
■高い透過率を実現した光学系
より透過率の高いWater white glassの補正板に、光の透過率をアップさせるStarBright XLTコーティングを施すことで各波長平均透過率83.5%を実現しています。
■進化した接眼部メカニズム
長時間の天体撮影露出の場合でもピントズレを防ぐことができるミラークラッチを搭載。また、接眼部側面に冷却通気孔を設けることで、鏡筒内にこもった熱気が放出され、筒内気流を抑えます。
■幅広プレート対応の赤道儀に搭載可能
剛性の高い幅広プレート(ロスマンディ規格アリガタ)を装備しています。セレストロン赤道儀以外でも、同プレート規格に対応する赤道儀(※注)であれば搭載可能です。
(※注)赤道儀の搭載重量にはご注意ください。
<発売日>2020年3月16日(月)
<価格>オープン価格
<商品コード>36047
<JANコード>4955295360475
<商品ページ>https://www.vixen.co.jp/product/36047_5/
■蘇るシュミットカメラ!高性能デジタル機器に対応するF2.0ハイスピードアストログラフ
フィルムカメラ時代に開発されたハイスピード写真鏡“シュミットカメラ”のDNAを継承し、ブラッシュアップ。高性能デジタル機器に高レベルで対応したハイスピードアストログラフです。 口径8インチ(203㎜)F2.0の光学系で露出時間の短縮(ハイスピード撮影)が可能。また、通常の鏡筒では天体が放つ光(波長)のうち可視スペクトル(400~700nm)までが撮影可能ですが、8 RASA OTA鏡筒では他とは異なる光学設計により、390~800nmの広範囲にわたって天体の光を捉えることができるため、ダイナミックな天体写真の撮影をお楽しみいただけます。
■各収差を高いレベルで補正
色収差・コマ収差・像面湾曲の各収差を補正し、鋭い星像を結ぶ低分散ガラス補正レンズを採用しています。
■CMOSカメラ、小型CCDカメラに最適
口径を大きく遮らない小型カメラ(カラー天体CMOSカメラ、小型CCDカメラ)の使用をメインに設計されています。別売のカメラアダプター(※注)を併用することで、小型ミラーレス一眼カメラも対応。多くのミラーレスカメラで使用されているAPS-Cサイズのセンサー(対角32mm)まで良好な撮像が楽しめます。
(※注)キヤノンEF-Mマウント、ソニーEマウント(APS-Cセンサー)のみ。カメラのグリップ形状によっては取付け不可の場合もあります。
■新しいピント調整ノブや静音排気ファンを装備した接眼部
ボールベアリングを採用した新しいピント調整ノブ「Ultra-Stable Focus System」を装備しており、従来と比べ主鏡移動ピント調整機構のミラーシフトを大きく低減します。
また、12V静音排気ファンを搭載しています。鏡筒内にこもった熱気が放出され温度順応が早まり、また筒内気流も抑えます。
■SKY & TELESCOPE’S HOT PRODUCTS 2019 AWARD受賞
<発売日>2020年3月16日(月)
<価格>オープン価格
<商品コード>36058
<JANコード>4955295360581
<商品ページ>https://www.vixen.co.jp/product/36058_1/
セレストロン社
米国カリフォルニア州トーランスに本社を置く天体望遠鏡ブランドです。1950年代に事業をスタート、世界で初めてシュミットカセグレン式天体望遠鏡の大量生産に成功。現在では手軽に扱える自動導入タイプの天体望遠鏡から大型鏡筒や架台までをラインナップし、革新的な製品開発と優れた技術力により広く世界に知られています。
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