ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、米国セレストロン社と2020年1月1日より日本における総代理店契約を締結し、セレストロン社製「Advanced VX-C8 SCT」と関連オプションパーツ「極軸望遠鏡AVX/CGEM用」の販売を2020年5月11日(月)より開始します。
Advanced VX-C8 SCT(アドバンスドVX-C8 シュミットカセグレン)は、天体撮影向け赤道儀Advanced VXシリーズとセレストロンを代表するC8鏡筒のセット機種です。より精度の高い極軸合わせを可能にするオプションパーツ「極軸望遠鏡AVX/CGEM用」(別売)も同時発売いたします。
Advanced VXシリーズは、本格機能を搭載しながらも、コンパクトかつ運搬性を考慮し設計されたエントリーモデルの赤道儀です。搭載重量は最大13.6㎏。 世界的ロングセラーのC8鏡筒搭載で、月面や惑星、ディープスカイ撮影まで、手軽で快適な天体撮影をお楽しみいただけます。
■自動導入機能や極軸合わせ機能搭載のハンドコントローラー
日本語対応のハンドコントローラーが付属。約40,000個の天体データ内蔵により、天体の知識がなくても観測したい対象を選択するだけで自動導入できます。また、コントローラーにはセレストロン最先端テクノロジーであるAll-Starポーラーアライメント機能を搭載。北極星の代わりに明るい基準星を用いてのソフトウェア自動計算により、北極星が見えない環境でも極軸合わせが可能(※)です。
※オプションパーツ「極軸望遠鏡AVX/CGEM用」併用で、より高精度な極軸合わせも可能。
■P-PEC機能搭載
ウォームギアの周期誤差を記録保存することで永続的に高精度追尾が得られるP-PEC(Permanent-PEC)機能を搭載。より快適な観測、撮影を実現します。
■子午線越えの反転角度が調整可能
ハンドコントローラーにて子午線越え時に反転する角度を任意設定できます。特に天頂付近の観測や撮影をストレスなく行うことができます。
■デュアルプレートホルダー仕様
CG-5規格(ビクセン互換)およびCGE規格(ロスマンディ互換)に対応し、多彩な鏡筒を搭載できます。
■大口径203mmながら重量約5kgの軽量設計
大口径ながら軽量で遠征にも最適なC8は、セレストロンの世界的ロングセラー鏡筒です。透過性能に優れたWater White Glassの補正板にスターブライトXLTコーティングを施すことで、各波長平均透過率83.5%を実現。よりコントラストの高い像が得られ、天体撮影に威力を発揮します。
<発売日>2020年5月11日(月)
<価格>オープン
<商品コード>36135
<JANコード>4955295361359
<製品ページ>https://www.vixen.co.jp/product/36135_9/
Advanced VX赤道儀やCGEM、CGEMII赤道儀での極軸合わせをサポートするオプションパーツ(別売)です。
■天体写真撮影時の高精度な極軸合わせが可能に
眼視観望時の極軸合わせは、ハンドコントローラーのAll-Starポーラーアライメント機能を用いたセッティングで十分な精度を確保できますが、長時間露出を必要とする天体撮影時にはより高精度な極軸合わせが必要です。
極軸望遠鏡の併用で、精度の高い極軸合わせが可能となります。極軸望遠鏡AVX/CGEM用は、北半球でセッティングする場合、レチクルパターン上の北斗七星とカシオペア座に実際の星がそれぞれ重なるよう赤道儀を調整することで、北極星を所定位置に導入できるため、極軸合わせもスムーズです。南半球では、はちぶんぎ座の4星をレチクル内で合わせます。
<発売日>2020年5月11日(月)
<価格>オープン
<商品コード>36063
<JANコード>4955295360635
<製品ページ>https://www.vixen.co.jp/product/36063_5/
セレストロン社
米国カリフォルニア州トーランスに本社を置く天体望遠鏡ブランドです。1950年代に事業をスタート、世界で初めてシュミットカセグレン式天体望遠鏡の大量生産に成功。現在では手軽に扱える自動導入タイプの天体望遠鏡から大型鏡筒や架台までをラインナップし、革新的な製品開発と優れた技術力により広く世界に知られています。
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