ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、色にじみを抑え、シャープな描写を実現するEDガラスレンズを採用した大口径42mm、倍率10倍の双眼鏡「APEX J(アペックス・ジェイ)HR10×42WP(W)」を2023年5月11日(木)に発売します。
【倍率10倍&広角設計】
APEX J HR10×42WP(W)では、やや高めの10倍の倍率を採用。
倍率を上げると見える範囲が狭くなりますが、この機種では、広角設計(見掛視界60.7°)を採用しているため、10倍という高い倍率ながらも広い範囲の観察が可能です。
コンサートや観劇での動きが多いシーンでも充分にお楽しみいただけます。
「8倍では物足りない」「さらに細かい部分まで見たい」というニーズに最適な設計です。
【Made in Japan】
国内工場ならではの品質管理を行い、部品加工及び組み立ての精度や光学性能をチェックしています。
【高性能EDガラスレンズを採用】
光学性能の要となる対物レンズ(一番大きなレンズ)に、極めて優れた光学性能を発揮するEDガラス(特殊低分散ガラス)レンズを採用。色にじみを抑え、くっきりとしたクリアな視界が得られます。
【クリア・高解像を実現する3種の特殊コーティング】
対物および接眼レンズ全面に反射防止コート(フーリーマルチコート)、プリズムには光の散乱を抑えるコート2種類(フェイズコート、高反射コート)を施しています。これらのコーティングにより、双眼鏡のレンズ面および内部での光の反射や散乱を高いレベルで抑え、極めてクリアで鮮明な視界を実現しました。
【明るさとのぞきやすさを優先した設計】
レンズの有効径(直径)と倍率は、双眼鏡の見え味に大きく影響します。対物レンズの有効径が大きいほど集光力が高くなり、観察対象は明るく鮮明に見えます。
APEX J HR10×42WP(W)は、対物レンズ有効径を大口径の42mmを採用。
接眼レンズ(のぞき口のレンズ)にも有効径22mmの大きめなレンズを採用した、明るくのぞきやすい設計です。なお、のぞき口は、高さを変更できる目当てゴムを装備しています。裸眼やコンタクトレンズ、メガネ着用など、いずれの場合でも高さを調整し、のぞきやすい状態で使用いただけます。
【防水設計】
双眼鏡に窒素ガスを充填し、ゴムで密封した防水設計です。野外ライブなどアウトドアシーンでも安心です。
【軽量化を実現】
レンズ径42mmかつ防水設計の双眼鏡は、光学性能が優れている反面、どうしても重量も大きくなります。
APEX J HR10×42WP(W)は、高性能かつ軽量化を強く意識して、各部パーツ素材や形状などを見直すことにより、重さ約600gを実現。光学性能にこだわりつつ、携帯性、操作性にも配慮しています。
【三脚取付可】
双眼鏡をカメラ三脚に取付けできる別売オプションパーツ(ビノホルダーHもしくは、ビノホルダーMH)を使用することで、市販のカメラ用三脚に双眼鏡を取付けいただけます。三脚に取付けることで、像が安定し、細部までしっかり観察できます。
ビノホルダーH 製品ページ https://www.vixen.co.jp/product/1835_00/
ビノホルダーMH 製品ページ https://www.vixen.co.jp/product/18441_5/
<発売日>2023年5月11日(木)
<メーカー希望小売価格>¥41,800(税抜¥38,000)
<商品コード>14529
<JANコード>4955295145294
<製品ページ>https://www.vixen.co.jp/product/14529_4/
倍率 | 10倍 |
対物レンズ有効径 | 42mm(EDレンズ) |
プリズム材質 | BaK4 |
プリズムタイプ | ダハプリズム |
コーティング | フーリーマルチコート、フェイズコート、高反射コート |
実視界 | 6.7度 |
見掛視界 | 60.7度※1 |
1,000m先視界 | 117m |
ひとみ径 | 4.2mm |
明るさ | 17.6 |
アイレリーフ | 15.0mm(ハイアイポイント) |
至近距離 | 約3m |
眼幅 | 55~74mm |
防水性 | 窒素ガス充填による防水 |
三脚取付 | 可(別売アクセサリー併用※2) |
サイズ・重量 | 147.5×133×52mm 本体615g |
主要付属品 | ソフトケース、ネックストラップ、取扱説明書(保証書兼用) |
保証期間 | 5年間保証 |
原産国 | 日本(双眼鏡本体) |
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