ビクセン | 天体望遠鏡、双眼鏡を取り扱う総合光学機器メーカー
イメージ読み込み中
—
メーカー小売希望価格: ¥30,800 (税抜価格 ¥28,000)
解像度と透過率を極限まで追求することで、これまで"過剰倍率"とされていた超高倍率域においても快適な観察が可能となりました。惑星や月面の眼視観察の際、異次元のパフォーマンスを発揮します。
高解像度を徹底的に追求した結果、F8無収差対物と組み合わせた場合、視野中央でストレール強度100.0%※を達成。 視野周辺部でも破綻することなく、96%以上を確保しています。 F8クラスの対物レンズ性能を損ねることなく、引き出すことに成功しました。
※比視感度ウェイトで計算
コマ収差補正機能によりR200SSとの組み合わせ時にも視野端まで良好な星像を保ちます。 従来のアイピースでは正確に中心に導入しなければ性能を発揮できず、仮にそれが実現できたとしても惑星面の中央と端では大きく差が出ます。特に視野全面に広がる月面では顕著となります。
①レンズ構成枚数を抑えて光量ロスを低減
現代的なアイピースは7~8枚のレンズで構成されるが、透過率を最大限に追求した結果レンズ枚数を5枚(3群5枚)まで最少化、ガラス材による吸収と反射を極限まで押さえることに成功。
※SLV2.5mm:5群8枚
②優れた透過特性
1面当たり最大透過率99.9%のASコーティング。通常は影響の少ない貼り合わせ面にもこだわって特殊コーティングを施し、貼り合わせ面の透過特性も向上しました。
③徹底した迷光対策
レンズ枠の内径を大きくして迷光の影響を軽減し遮光絞り、遮光ネジ等の迷光防止処理を徹底的に施し迷光を遮断。スリーブ先端の僅かな部分の反射光さえ抑えています。
ビクセンでは従来、天体望遠鏡鏡筒の対物有効径(mm数)の約2倍(レンズ有効径100mmなら200倍)までが有効最高倍率であると推奨してまいりました(第一フェーズ)。
しかし、機材とオペレーターのレベルを選べばこの限りではなく、過剰倍率を満喫されているベテランがいるのも事実です。質の高い機材と高倍率を扱う技術があれば、これまで過剰とされてきた超高倍率で、別次元の観察ができます。(第二フェーズ)
HR3.4mm