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12月13〜16日は「ふたご座流星群」!

イラスト「2022.12.14の21:00頃」

<2022.12.14の21:00頃>
月が昇ってくる直前の東の空。

2022年
オススメ1:12月14日(水)夜〜15日(木)夜明け
オススメ2:12月13日(火)夜〜14日(水)夜明け
オススメ3:12月15日(木)夜〜16日(金)夜明け

三大流星群の1つ、ふたご座流星群は、流星出現数トップクラス! 極大(※1)は12月14日(水)22:00頃で、その前後数日間は見られる可能性があります。ただし今年のふたご座流星群は月の方角に注意! 21:00〜23:00ぐらいに東から昇ってくるので、月明かりに目がくらまないよう、月が視界に入らない方向を向くことがポイントです。人工灯が少ない、条件の良い空であれば、1時間あたり40個ぐらい出現する予想。火球(とびきり明るい流星)も現れるかもしれません。流星群は極大時刻だけでなく、放射(輻射)点(※2)が天頂近くまで昇っている時間帯にもたくさん観察できるので、ふたご座が天頂に達する深夜1:30前後はチャンス大!

※1…流星が最もたくさん流れると予想されるとき。
※2…地球から見ると流れ星の出発点となる位置。
※時刻は東京を基準としています。